[開発環境] Android Studioをインストールしてみる

[開発環境] Android Studioをインストールしてみる

Clock Icon2013.05.16

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Google I/O 2013

画像多めです

本日2013/05/16の日本時間午前1時から、Google I/Oの基調講演がLive中継されていました。眠い目をこすりつつ見ていたわけですが、その中でAndroid Studioという非常に気になる開発ツールがあったので興奮気味に目が覚めました。IntelliJをベースにしたAndroid開発環境のようです。ライブレンダリング、多言語によるレイアウトを同時に確認できたり、今までADTではなかった機能が盛り沢山のようです

今日からダウンロード可能なのでさっそくインストールしてみます

環境

  • OS:Mac OSX 10.8.3

インストール

まずは、今日からダウンロードできるアーリーアクセス版を取得します。こちらからダウンロード

スクリーンショット 2013-05-16 8.15.50

規約に同意してダウンロード

スクリーンショット 2013-05-16 8.16.10

Application以下にコピー

スクリーンショット 2013-05-16 8.22.13

Android Studio

スクリーンショット 2013-05-16 8.30.59

スクリーンショット 2013-05-16 8.30.29

おおおお!ほんとにIntelliJ IDEAベースですね!ちょっと感動。

New Projectを選択

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いつも

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通り

スクリーンショット 2013-05-16 8.34.32

プロジェクトの設定をさくさく書いていきます。このへんはADTとほぼ変わらないですね

スクリーンショット 2013-05-16 8.34.44

起動直後

スクリーンショット 2013-05-16 8.39.04

左端の「project」をクリックするとツリーが表示されます

スクリーンショット 2013-05-16 8.38.54

おっと。gradleというディレクトリや、build.gradleといったgradle関係のファイルが見受けられますね

IntelliJでは黒ベースのテーマが好きなので変更します

スクリーンショット_2013-05-16_8.41.41-2

編集画面

できました。ソースコードを表示するとこんなかんじです

スクリーンショット 2013-05-16 8.48.34

レイアウトエディタはこんな感じ

スクリーンショット 2013-05-16 8.47.05

色々な端末でのレイアウト表示を同時に確認したい場合は、ここをクリックするとこんなメニューが出てきます

スクリーンショット_2013-05-16_8.53.20

Preview All Screen Sizesを選択してみました。

スクリーンショット 2013-05-16 8.54.50

おおお!色々な端末のレイアウトが一覧表示で確認できて良いですね!試しに一つComponentを追加してみます

スクリーンショット 2013-05-16 8.57.37

おおお!全てに追加されました!(一部Nexus10だけが激おこプンプン丸なのかどうかわかりませんが、追加されませんでした)

リソースジャンプ

それと地味に便利だなーと思ったのは、リソースジャンプです。Commandを押しながら、マウスでクリックするとこんなメニューが表示されます。クリックすると該当するリソースXMLに直接飛んでくれるようです

スクリーンショット 2013-05-16 9.27.26

ショートカット周り(最小限)

この辺はIntelliJ IDEAと変わらないので特に目新しいものではないのですが、一応備忘録として

Ctrl+o : メソッドオーバーライド呼び出し。インクリメンタルサーチしてくれるので結構多用します

スクリーンショット 2013-05-16 9.03.33

Command + o : クラス定義ジャンプ。指定したクラス名をサーチし該当ソースへジャンプしてくれます

スクリーンショット 2013-05-16 9.06.07

Ctrl + i : Interfaceメソッドの実装。Interfaceをimplementsした時に、必要なメソッドをサクッと作ってくれます

まとめ

ざっと触ってみた程度ですが、ADTで慣れていた人であれば、特に違和感なく使えるかと思います。あまり迷いません。特にここ最近IntelliJを触る人が増えているため、IntelliJを利用していた方々にとっては、非常にとっつきやすい開発環境だと思います。ADTとくらべて非常に実験的な機能も多様に含まれているようなので、今後の開発に非常に期待ができそうです

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